肺のはなし。

ヨガもそうですが、東洋医学では呼吸を重視します。

漢方では虚証と実証があります。

気力、体力が充実している人には薬でも、そうでない人には毒となる。

声が大きいことが肺の実証の証となります。

現代では、肺は時々深呼吸しないと縮んでいってしまうことが分かっています。

元気に運動している人は肺活量も大きく、声が大きい。

逆に病気がちで浅い呼吸をしているとだんだん声が小さくなる。

人体はホメオスタシスと言って、全体で統制をとるように働くので、

肺が実証だと全身がそれに合わせてチューンされる。

とても理にかなった話だと思います。